免許は合宿と通いどっちが良いか徹底比較
元自動車学校指導員で旦那も現在指導員のkazukazuです。
自動車学校に関することを分かりやすく説明していきます。
この記事では
・免許は合宿と通いどっちがいいの?
・料金はどっちがお得?
・それぞれのメリットデメリットが知りたい
という疑問にお答えします。
本記事の内容
- 通いと合宿どう違うの?
- 免許取得までの期間はどのくらい?
- 免許取得にかかる費用はいくらかかるの?
- 通いのメリット・デメリット
- 合宿のメリット・デメリット
- 学校の選び方
- 指導員の対応は違うのか
- まとめ
という項目で進めていきます。
結論から言うと、どちらにもメリット・デメリットがあり、一概にどちらが良いとは言いがたいですが、この記事を読んで決めるときの参考にしていただければ嬉しいです。
1.通いと合宿どうちがうの?
通学免許
自動車の免許を取得する時、真っ先に思い浮かぶのが自宅から近所の自動車学校に通うことではないでしょうか?今まで通りの生活をしながら、そこに「自動車学校に通う 」ということが加わる・・・という感じ。もちろん、その為に時間をつくる必要がありますが、仕事や学校と並行して進めていくことができます。
合宿免許
一方、合宿免許は自動車学校が用意したホテルや寮に泊まり、決められたスケジュール通りに教習を進めていきます。そのため、短い期間で免許を取得することが可能になります。まとまったお休みを取れる人は検討してみると良いですね。
2.免許取得までの期間はどのくらい?
通学免許
基本的に自分のペースで進めることができるので人それぞれ。しっかり、自分で予定を立てて1、2カ月。ただ、技能教習は予約制。希望の時間に予約が出来るとは限りません。夏休みや冬休み、一番混み合うのは春休みです。この期間は予約が取りにくくなるので注意が必要です。技能教習が3日に1回、1週間に1回となれば、技能の進み具合に影響を与えることも考えられます。
合宿免許
自動車学校が全ての予定を決めていて、普通免許で2週間から3週間程です。短期間である分、当然1日の教習時間は長く、かなりの負担を感じる人もいるようです。ただ、まとまった休みが取れて、最短で取得したい方にはこちらがおすすめです。
3.免許取得にかかる費用はいくらかかるの?
通学免許
自動車学校ごとに料金には差があります。だいたい25万円から33万円くらいです。この中には技能教習、学科教習のほかに修了検定、卒業検定それぞれ1回分の費用が含まれています。しかし、その他に仮免学科試験や本免試験の費用は含まれないことが多いので別途必要です。まだありますよ。自動車学校から遠ければ交通費がかかりますし、技能教習で補習がつけば1時間につき5千円くらいはかかります。これらの点も考えておいたほうが良いでしょう。
しかし、交通費の面でいうと、送迎バスを用意している学校も多いのでそうなると交通費は不要ですね。
それから、教習料金についても「お友達紹介制度」や「大学生協」など割引制度がある場合がほとんどです。行きたい自動車学校が決まったら調べてみるといいです。
合宿免許
だいたい20万円から30万円くらいのところが多いです。この中には教習料金、宿泊費のほかに食事代まで含まれている場合がほどんどで、通学に比べるとかなり割安になっています。同じ自動車学校でもシーズンによってかなり価格差があります。料金の中に「追加の技能教習〇時間分保証」などと含まれている場合がほとんどでなので試験に落ちたりしなければ、追加料金がかからないところが多いです。
ここで注意して頂きたいのは、宿泊施設。相部屋だったり、個室、部屋のグレードも色々あります。2週間から3週間ほど滞在するのですから値段だけにとらわれないで慎重に選ぶべきです。
それぞれのメリット・デメリット
通学免許
メリット
自分のペースで教習をすすめる事ができます。自宅や大学から近い自動車学校を選び、大学の授業の合間、バイト、サークル活動のない日など都合に合わせて予約を取り、プランしていく事ができます。お気に入りの指導員を指名することができるところもあります。そうなったら自動車学校に通うことが楽しみになりますね。
デメリット
自分のペースで進めることが出来る分、計画を立てる事が苦手な方だと教習がいっこうに進まない、ということになりかねないです。そして、予約も自分が取りたい時間に必ず取れるとは限りません。春休みや夏休みなど学生がお休みの期間は非常に混雑します。予約が取れず、キャンセル待ちをしないと乗れない、しても乗れないなどイライラしてしまうことがあるかもしれません。
合宿免許
メリット
短期間で集中して早く免許が取れます。全ての教習がプランされていますので、自分で計画を立てる必要はありません。毎日、しっかりと教習を受ける事ができるので技能も忘れたりせず、確実にレベルアップしていくことでしょう。
デメリット
2週間から3週間という期間、まとまったお休みを取得しなければいけません。会社務めをしている人や学校、アルバイトなどがある人は難しいですね。それから、短期間ですべての教習を終えなければいけませんので、じっくり習いたい人は向かないです。
6.学校の選び方
通学免許
家や大学、会社から近いところを選びがちですが、ちょっと待ってください。その自動車学校の口コミは要チェックです。実際に教えてもらうときになって「もっと優しい指導員がよかった」とか「女性の指導員が良かった」とか後悔しても後の祭り。教習コースが田舎道ばっかりで、いざ免許をとったら車線が多いところは運転できません・・・など、残念なお話を聞くことがあります。通えそうな自動車学校をいくつかリストアップして、「ここは譲れない」というポイントに合った、ピッタリの自動車学校を選びましょう。
合宿免許
全国にたくさんの自動車学校があり、選ぶポイントも様々あります。
- 周辺環境で選ぶ
- 宿泊施設で選ぶ
- お得なキャンペーン割引で選ぶ
- 特典で選ぶ
など、色々ありますが、私は宿泊施設で選ぶのがいいのではないかと思います。なにしろ、2、3週間も滞在するわけですから、ここが残念だと辛いですよね。学校寮だったり、ホテル、旅館、近くのペンションに泊まるというところもあります。
色々なプランを用意しているところがほとんどなので、じっくり選んでください。
指導員の対応は違うのか
私が指導員をしていた時に、通学の生徒さんと合宿の生徒さん、全く同じに教習をしていたのかと聞かれたら・・・「同じです!」と答えてました。カリキュラムは一緒ですからね。
ただ、合宿の生徒さんはどうしても「決められた予定表どおりに進めないといけない」という思いが特に強く働いていたように思います。補習は絶対につけられないぞ・・・というような感じ。
だからと言って、通学生は補習をつけてもいいと思っていたわけではありませんよ。常に、全力で最短で教習が終わるように、この人が免許を取った後に少しでも役立つようにという思いで教習をしていたことには、どちらの教習生も変わりありません。
まとめ
通学免許、合宿免許は、どちらもメリットデメリットがあります。じっくりと自分のペースで教習を進めたいなら通学免許。2、3週間時間が取れて集中して教習を受けたいのであれば合宿免許。
どちらもカリキュラム自体は同じです。2、3週間という期間免許に集中できるかどうかで決めるのがいいのではないでしょうか。ここは外せないポイントと思うところに的を絞ってメリット・デメリットをよく考えて決めて下さいね。
余談ですが、合宿免許で来た教習生がドライブがてら「免許取ったよー!」と訪ねて来てくれた時は、とても嬉しかったです。
少しでも免許取得の参考にしていただけたら嬉しいです。
